びわ

疲れを取り除くびわ温灸

最近のハワイ島コナは天気の良い日が続いています。今年は雨が多かったのですが青空でスカッと晴れていると気分も良くなりますね。 大きく広がる海がさらに青く見えています。 みなさんがお住まいのところはどうでしょうか。 日本は夏休みが明け最近は涼しくなり過ごしやすくなっているでしょうか。ハワイ島にいると四季が感じられないので寂しいですが、今頃日本はこんな感じかなと想像しながら過ごしています。   さて、今回は「寝てもすっきりしない方、疲れが残っている方にオススメのびわ温灸情報」をお伝えします。 忙しく働かれている方、疲れている方、家に帰って寝ても翌朝まだ前日の疲れが残っていてすっきりしない日々が続いていないでしょうか。 休んでも疲れが取れず、少しずつ蓄積されてくるとなんとなく体がだるかったり重く感じたりします。 そんな時にオススメなのが腰から首にかけて丁寧にびわ温灸をすることです。 ここには重要なツボがいっぱい集まっているので何か症状がある時、痛みがある時など患部を温灸する前に行う基本の場所です。 疲労回復目的で痛みや気になる場所がない場合は、足を温めた後に腰、背骨など背中を重点的に温灸して、首や肩、頭、最後に耳をします。 私は熱の入り方を見ながら温灸器を移動させます。時間がかかったり逆に早すぎたりしないか、温灸器を動かしながら見ます。 冷えていたり、上手く体が働いていないと熱がなかなか入らないのですが、丁寧に行っているうちに緊張して硬くなったところの力が緩んでいくのが分かります。熱の入り方も一定になっていくのが分かります。 先日びわ温灸を体験された方も頭がとてもすっきりし、久しぶりに疲れが取れて気分も良くなったと連絡をいただきました。このような感想をいただくと私もとても嬉しくなります。 びわ温灸の効果には個人差があり、その方の背景にある長く続けている生活習慣によって大きく変わりますが、私がびわ温灸をされた方々を見ていて思うのは疲労回復や痛みなどは比較的早く効果を感じる方が多いということです。 びわ温灸をすると体が整ってくるのが実感できるので定期的に続ける方も増えてきています。 疲れが溜まっていたら、是非この背面のびわ温灸を試して下さい。       ♡今日も心と体を快適にお過ごしください♡ ハワイ島 要

日々のメンテナンスが肝心!夏バテ対策とびわ温灸

暑い日が続いていますが夏バテしていませんか? こちらは夏休みが明け、学校が始まりました。ハワイの学校は8月から新年度が始まります。私の子供達は久しぶりの学校生活を楽しみにしていたので喜んで登校しています。 日本もハワイも暑いですね。暑い日が続くと体が疲れてくるので日々体のメンテナンスをしながら乗り切っていきましょう。   今回も暑い夏に心がけておきたい健康情報をお伝えしていきます。   夏バテは外気温の暑さから体温を一定に保ったり冷房による屋内屋外の温度差などにより自律神経が働きすぎて乱れたり、汗がうまくかけず体温調整が難しくなったり、飲食が冷たいものの摂り過ぎになり消化器官の機能が低下したり、睡眠の質が低下したりすることなどにより起こります。 暑い夏は上記のようなことが起こりやすいので、体全体が上手く働くように日頃のケアが大事です。   私は質の良い睡眠が健康を保つ秘訣だと思っています。上手く寝られなかった日は次の日の体調に大きく影響しますよね。 睡眠の質を良くするためには以前ブログでもお伝えしていますが、やはり自律神経がバランスよく働いていることが大事です。   日中の過ごし方や夜寝る前の習慣などできることは色々あります。例えば、朝は日光を取り入れ、日中は体を動かし、湯船に浸かるなど。寝る前は副交感神経が優位になるような過ごし方、リラックスし安心して眠りに入ることが大事です。 バランスの良い食事ももちろん大事です。 体を様々な角度からケアしてバランスをとることを心がけています。   夏バテ疲労対策としてびわ温灸もとても力になってくれますよ。 私は背中の基本のツボを中心にした後、疲れをとるために両耳の後ろから少し上のポイントを温灸します。頭の温灸をプラスすると短時間でスーッと疲れが取れるのでこの時期に試していただきたい場所です。   できることで毎日快適に過ごしてくださいね。       ♡今日も心と体を快適にお過ごしください♡ ハワイ島 要

ビワの葉の収穫

こんにちは。先日、ハワイ島でお世話になっているお友達の家に遊びに行きました。 “ハワイ島の自然と生きるとはまさにこういうこと”というようなとても素敵な生活をされています。 庭にはハワイの植物がいっぱいあり、新鮮な果物、野菜が育っています。 放し飼いの鶏、ヤギもいて、子供たちはすっかり大好きになりました。 そこには立派なビワの木もあります。もう黄色いビワの実もついていました。 宮崎では梅雨前に収穫していたのですが、こちらでは3月に食べられます。 手作りエキスを作るために濃い緑の葉っぱも収穫させてもらいました。 ビワはアンズ、モモ、リンゴ、ナシ、サクラなどの仲間でバラ科の植物で日本でも温暖な地域で栽培されています。 ビワの実にはβカロテン、βクリプトキサンチン、ポリフェノールなどが含まれています。 喉や肺などの呼吸器系を守り、活性酸素を除去します。粘膜や皮膚を強くし、髪を美しく保つなどの働きがあります。 世界ではビワに含まれる成分のビタミンB17の研究もされています。 フンザ(西パキスタン)は長寿地域として有名で平均寿命は90歳以上、病気で亡くなる方も少ないそうです。 その理由は食生活ではないかと言われています。 そこに住む人達はビワの仲間であるアンズの種を大切にしてきました。ビワやアンズにはビタミンB17が含まれていて研究が進められています。 ビワという名前は葉っぱの形が楽器の琵琶に似ていることが由来とされています。 古来からビワの薬効が知られていてどんな病も癒す扇、無憂扇(むゆうせん)と呼ばれていました。 ビワの葉は生薬として使われ漢方薬にも含まれています。 私が自然療法の一つにビワの葉温熱療法を取り入れている理由は、歴史が長く生き残ってきたからです。 2500年以上も前からビワの葉を使う治療法が普及していて今もなお続いています。 代々受け継がれてきたこの療法は先人の素晴らしい知恵が詰まったものだと思っています。 私はこれからも多くの可能性を持っているビワの葉温熱療法を伝えていきます。     ♡今日も心と体を快適にお過ごしください♡ ハワイ島 要

猛暑対策始めていますか?汗をかく習慣とびわ茶で熱中症予防

こんにちは。私の実家がある九州南部は梅雨明けし暑い日が続いているようです。 私の住むハワイも常夏と言われますが、日本に比べると湿度が低いので気温が高くなっても蒸し暑さはそこまでなく木陰に行くと爽やかな風を感じることができます。しかし、炎天下で過ごす時は体もエネルギーを使い疲れてしまうので気を付けています。 日本もハワイも気温が高い日は熱中症に気をつけなければいけませんね。 今回は熱中症対策についてお伝えしていこうと思います。 気温が高い状態が続くと私たちは発汗して水分と塩分が失われてしまいます。そして湿度が高いと汗が蒸発せずに体内に熱がこもってしいます。この熱が体内から放出されなくなる状態が熱中症です。 皮膚血管が拡張することで血圧が低下したり脳の血流が少なくなったり、脈が早く弱くなったりします。 高温多湿の環境では短時間に大量の汗をかきます。汗の中には水分だけではなく私たちの命を守るのに大事なミネラルが含まれていますので、これらの電解質が失われ血液のナトリウム濃度が低下すると筋肉が痛くなる、頭が働かなくなる、めまいがする、足がつるなど脱水による水分と電解質の不足のサインが出てきます。 頭痛、嘔吐、けいれん、意識障害などの症状の時は病院搬送が必要になります。 私が普段から心がけていることは服装と水分補給です。 熱がこもらない通気性の良い服を着たり、外での作業が続く時は濡れタオルを首に巻いています。こまめな水分補給もするようにしています。喉が渇いていなくても知らず知らず水分は失われていくので外出時は水筒を持っています。そして、先ほどお話ししたミネラルが必要なのでミネラルの補給もしています。 我が家ではびわ茶をよく飲んでいます。 びわ茶をご家庭で作られる時は生葉をきれいにに洗って水分を拭き取ったら天日で5日ほど乾燥させます。乾燥したものを手で細かく揉んだら出来上がりです。 5分程煮出したら色も出てきます。夏場は冷蔵庫で冷やしても美味しいですよ。 びわ茶にはミネラルも豊富なので熱中症対策にもオススメです。 また、日頃から暑さに備えた体を作っておくことも大事ですね。適度な運動で普段から汗をかく習慣があると熱中症予防にもなります。     ♡今日も心と体を快適にお過ごしください♡ ハワイ島 要

びわ温灸の活用-睡眠

こんにちは。昨日は夏至でしたね。ハワイでは父の日と夏至でした。 日本では地域によって気温が高くなる日もあるようで、夏の始まりを感じられているのではないでしょうか。ハワイ島にいると四季の変化がないので少し寂しいですが、私は夏が好きなので日本にいる時は夏が近づくとワクワクしていた思い出があります。 季節の変わり目に不調を訴えられる方が多いのですが、その中でも今回は特に大事にしたい睡眠についてご紹介していきます。 夏本番を迎える前に睡眠の質を良くし、健やかに過ごせるためのびわ温灸を使ったセルフケアです。   質の良い睡眠をとり休息するためには交感神経と副交感神経のスイッチの切り替えをスムーズにすること、日中と夜の自律神経の良いバランス状態を保つことが大事です。 自律神経は全身に網羅されている神経で、身体を環境や状況に適応させ、臓器を調整しています。 自律神経を整えるためにできることは色々あります。例えば朝起きたら日光を浴びる、日中の適度な運動、夜寝る前の過ごし方(テレビやパソコン、携帯電話などのスクリーンを見ない)などです。 それでも不眠が解消できない方にはびわ温灸が力になります。 不眠解消目的ではなく他の理由でびわ温灸をされる方からもびわ温灸をしたら寝付きが良くなりぐっすり眠れましたというご感想をいただきます。 よく眠れない状態が続く場合は背骨の近くに集まっているツボを中心にびわ温灸をしていきます。背中の緊張をほぐすことで自律神経のバランスが整いやすくなります。 不眠の原因は人それぞれですが、びわ温灸をすることで体が温まり全身が緩み癒されるので不眠の原因が何であれよく眠れるようになりますよ。 温め緩めてリラックスがポイントです。そして深呼吸をしてみてください。 この夏も元気に過ごしていきましょう!     ♡今日も心と体を快適にお過ごしください♡ ハワイ島 要

東洋医学の基礎理論-健康とは

私がご紹介しているビワの葉温熱療法の背景には東洋医学があります。このブログでも東洋医学の知識も少しご紹介していきます。 東洋医学での健康とは ・体内の気と血が順調に循環していること ・体の陰陽のバランスが取れていること です。 東洋医学では 気(き)、血(けつ)、津液(しんえき)の三つを見ていきます。※漢方では津液の部分を水(すい)とします。 画像:要流びわ温灸健康講座より 気はエネルギーや生きていくためのパワーです。血は血液。津液(水)は血液以外の体液を指します。 目には見えませんが体内を流れているエネルギー、この動力によって私たちの体は内臓を動かし、呼吸をしたり、食欲を生み出し、消化吸収をしています。 体内で気が詰まっていたり、滞っている時は体に痛みを生じたり不快感を引き起こします。気が弱くなっている時は疲れを感じます。 体も心も健康ではない時は気の停滞や不足が起きています。 健康でいるために、まずはこの気と血液が体内で順調に循環していることが大事です。   もう一つの健康の定義である陰陽のバランスについて 陰陽は自然や環境を注意深く見たところから来ていて、これは単純に二つの反対の関係だけではなく、どちらもなければ成り立たず、同じでもないし、陰は陽になり陽は陰になるとも言えます。 例えば、コインの二つの面を考えると一つの面が表ならもう一つの面は裏で、どちらの面もなければコインとしては成り立たず、ただの金属です。存在するためには両方必要です。また陰は陽になり陽は陰になるというのは、高熱の時に寒気を生み出すこともあるし、氷を触ると焼けることもあります。 シンボルを見ても陰の中に陽、陽の中に陰があるのが分かります。 この陰陽が体内でもバランスが取れていることが大事だと東洋医学では考えます。   私が行っているビワの葉温熱療法はこの東洋医学の健康がベースにあります。 自然療法、自然治癒力を使って体を癒していくことを考えた時に、この気血の流れを意識したりバランスを考えることは基本になりますので、ここでご紹介しました。 詳しくはオンライン健康講座内でお話ししています。   ♡今日も心と体を快適にお過ごしください♡ ハワイ島 要

からだ全体を見る

私はビワ温灸指導員をしていて体調のことで相談をいただく時に、統合医療の観点で取り組むことをお話ししています。それは西洋医療での治療をされている場合も、そこに何をどう組み合わせたらプラスになるか、その方のからだ全体を考えてアプローチしていきたいという考えがあるからです。私が行っているビワ温灸はビワの葉療法という古代から伝わる伝統療法で、世界の歴史では3000年くらい前のお釈迦様から始まったとされていてビワの薬効を使う療法です。日本には730年に中国から鑑真が伝え、光明皇后が施薬院(今で言う病院)を作り、そこでビワの葉療法をしていました。 そのビワの葉療法に温灸療法が組み合わされた相乗効果により私たち人間の持っている自然治癒力、生命力を高めて病気を治すものです。 画像:要流びわ温灸健康講座より ビワの葉の成分に含まれる効用は    ・血液浄化作用 ・抗がん作用 ・鎮痛作用があります。 温灸によって・自律神経の調節 ・気血の巡りを良くするという効果があります。ビワの葉温熱療法は色々な症状を取り除いたり、軽くするなどの対症療法ですが、同時に血液浄化作用があるので全身の新陳代謝も盛んになります。例えば、便秘の解消、よく眠れるようになるなどの健康を取り戻す自然治癒力も高められます。これは病気を癒す全身療法でもあります。ビワの薬効について日本での科学的な研究は昭和初期に始まっています。私が使用している温灸器は管理医療機器の承認を受けています。温灸というと熱いというイメージがあると思いますが、この温灸器の特性は熱感度が低く設定されているので皮膚の表面だけではなく体の深い所までゆっくりと熱が入ります。また遠赤外線を熱源としているので、湿温灸になります。湿温灸というのは乾燥した熱とは違うので柔らかく温かい熱感です。深部まで熱が入るので、ビワエキスを体の深いところまで入れ、患部の血行を良くしたりコリをほぐす効果が期待できます。ビワ温灸の背景には東洋医学があります。東洋医学では気(エネルギー)と血(血液)が順調に循環していることが健康と言われます。そのため、経絡(気や血が通っている体内の通路)上にある経穴(ツボ)を使って温灸をします。症状に合わせて治療点があり、ビワのエキスを温灸器を使って深部まで届けていきます。試された方はよく分かるとおっしゃいますが、ツボにくっと入る感じがあります。効果の表れ方は個人差があります。その人の病気の状態や病歴、日常続けている生活習慣などにより大きく変わります。疲労回復、筋肉の痛みなどにはすぐに効果が表れる印象ですが、長年の生活習慣がかかわるような慢性的な病気にはじっくり取り組む必要があります。何か病気の改善のためにビワ温灸をされる場合はいつも「効果が出るまで諦めずに続けてください」とお伝えしています。無理はしなくていいので、休みながらでも。でも諦めずに続けてほしいです。私たちは治癒力が働くように設計された体を持っているので自分の体を信じてください。ビワ温灸や自然療法のお手当というのは自分の治癒力が働くように、その治癒力を出すためでもあります。そのためには症状だけに目を向けるのではなく、からだ全体を見ていく必要があると思います。これからこの考えを基本にした記事をこのブログに書いていきますのでよろしくお願いします。♡今日も心と体を快適にお過ごしください♡  ハワイ島 要