こんにちは。皆さんは、月を眺めることはありますか?
月のリズム、それは私たちの体と深く関わっていると私は思っています。
私たちが胎児だったとき、お母さんのお腹の中で十月十日育ちました。お母さんのお腹の中には羊水があり、これは太古の海水の成分とほぼ同じだそうです。
海の満ち引きは月の満ち欠けと関係しています。私たちの体の中にも海の成分がありますから、やはり月を意識すると体の調子も分かってきます。
意識するといっても新月、満月など月を感じるだけでもいいです。
月を眺めると、幸せホルモンが出るそうです。特に満月の月あかりを浴びるとホルモンバランスが整いやすくなるそうです。
夜更かしすると体に良くない、身体がサビていくと言われますが、それは活性酸素を除去するメラトニンの分泌が減るからです。このメラトニン、幸せホルモンとも呼ばれ、気持ちを前向きにもしてくれます。
夜の月あかりを感じることでメラトニンの分泌が良くなりますので、夜遅くまでお仕事されている方は月あかりを感じてみてください。
写真はハワイ島の満月です。ツアーガイドをしているお友達が撮ってくれました。
月のリズムを知るために月のカレンダーや旧暦カレンダーや手帳などが売られていますので利用してもいいですね。
この月のカレンダーや旧暦カレンダーを使って月経周期が整った人たちも多くいるようです。
というのも女性の体は7の周期で変化するといわれています。
これは漢方の先生に教わったのですが、7の倍数で女性の体には様々な変化が起きます。
7歳・・・女性ホルモンが分泌し始める
14歳・・・生理が始まる(最近は動物性食品などの影響を受け、初潮が早くなってきているとのこと)
21歳・・・排卵周期が整うので生理のリズムも整う
28歳・・・女性ホルモンの分泌がピークになる(この時期の出産は良いとのこと)
35歳・・・育児の山場
42歳・・・女性ホルモンの分泌が落ちてきて生理周期が乱れてくる、更年期の症状も現れる時期
49歳・・・更年期の症状
56歳・・・閉経
この7のリズムは月のリズムと同じだそうです。
新月から始まり→ 1週間後に半月(上弦の月)→ 1週間後に満月 → 1週間後に半月(下弦の月)→ 1週間後に新月
このように月のリズムは7日単位です。
私たち女性は月経周期、リズム、女性ホルモンによって体の変化、心の変化があるということを以前お伝えしました。記事はこちらからどうぞ→基礎体温測っていますか?
女性ホルモンの変動で体と心の変化を見ていくことに加え、月のリズムを意識することも日々の変化を分かりやすくしてくれます。
もし婦人科系のトラブルがあれば新月と満月のあずきご飯を食べると良いそうです。
昔の人もあずきご飯を食べる風習があり、その目的は腎臓をいたわるためでした。腎臓は成長、発育、生殖などの働きを司っているので、成長の過程でのお祝い事、節目にお赤飯を食べてきました。初めての生理を迎える時にお赤飯を食べることには意味がありますね。
月のリズムに合わせてあずきご飯を食べること、私のおすすめは酵素玄米です。
健康効果が期待できる酵素玄米についてはまた改めて記事を書きます。
♡今日も心と体を快適にお過ごしください♡
ハワイ島 要